アロマで作る桜の香り
犬と人のハーブ屋さんピーティープーより
今回はアロマテラピーのお話など
ピーティープーでは季節に合わせ、オフィスやサロンの「香りのご提案」も
させていただいております
昨年の春「住まいるcafe川崎」さまから「アロマで桜の香りをお客様と楽しみたい」
とのオーダーをいただきました
えぇぇ桜ですかぁ、なんと難しい、でもなんて素敵なのかしら♪
と当時の私
実はナチュラルな桜の香りの精油は
抽出がとても難しく、ほとんど存在しないのをご存じですか?
桜って、ほら、香りがほとんどしないでしょ?
塩漬けなどにして初めて、、
「桜餅」(道明寺)のような香りが、ふわ~とただよい始めるのでございます
桜のアロマって、ほんとは、まさかの、桜餅アロマ!
しかも花じゃなくて、餅米と葉っぱだし(笑)
桜の香りの成分はクマリンといって
甘くて深い香りが香水などにも使われています
では、桜変わりに「クマリン」の成分がたっぷり含まれる精油は?
これまたなんと!
「トンカビーンズ」という南米が原産国の「お豆」のアロマ!!
桜の香りをイメージングしていくと、、
桜→桜餅→塩漬け葉っぱ→豆→南米→熱帯雨林
と、桜からは程遠い世界に飛んでゆく~~のでした(笑)
ですが、、トンカビーンズに精油のブレンドの魔法をかけるとね?
ほんの~り桜(桜餅)が香る、日本の春の香りに
仕上がってくれます
桜の香りアロマで春を迎えていただくのも、2年目となりました
それがなんだか、とても嬉しく、、
春が少し過ぎた頃に、フローラル&グリーンな香りを足して
花と新緑の香りに包まれるよう、アロマも時を進めたい思っています
香りだけでなく、効能だけでもない
いつも新しいアロマの楽しみ方をご提案くださり、ありがとうございます
香りから始まる春、皆さまは春の香りのイメージはありますか?
それぞれの春を、それぞれの五感で楽しんでくださいませ
もちろん、道明寺こと、桜餅とご一緒にね♪